立秋
こんにちは!
アドバンスインターナショナル横浜町田店の福田でございます。
8月も間もなく下旬に入り、夏の終わりが近付きつつあります。
先週は梅雨が時期を間違えたんじゃないかというような雨の連続で
気になって調べてみたところ立秋以降(8/6~8/8くらいからの)の長雨は一応、理屈上は秋雨前線らしいです。
ただ、例年に比べると異常なので、梅雨の再来の戻り梅雨や停滞前線といわれていますが。
ちなみに今日は天気雨だったりゲリラ豪雨と、首都圏らしい?不安定な天気です。
雨が止むと、途轍もなく蒸し暑く、過ごし難い1日です
さて、秋雨前線で秋の足音が現れ始める中、逆に夏の終わりを感じさせるヒグラシの声が夕暮れ時に聞こえ始めました。
旬な和歌が御座いますので、唐突ですがここで一首。
『秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる』
平安時代の貴族の藤原敏行が詠んだ和歌ですが、砕けた現代風の意訳にすると
『立秋って言っても何も目に見えないじゃん!あっ、でも風の感じが秋っぽくなってる!』
丁度今と同じ時期の立秋頃に詠まれた歌とされていて
非常に直接的で分かりやすく、現代人でも分かりやすい和歌の代表格です。
分かりやすいからこそ「いとをかし」を感じやすい歌となっております。
自分なりにそれっぽくアレンジすると
『今はまだ汗に塗(まみ)れる暑気どもひぐらしなく音(ね)処暑を思ゆる』
『今はまだ、汗だらけになってしまうほどの暑さだけど、ヒグラシの声で夏の終わりの時期感じられる』
割といい一首が出来た気がします!
細かい意味は間違っていたら申し訳ございません。
アレンジ和歌で気付きましたが、出来る風に見えて、学校の授業の古典は非常に不得手でした。
しかし、自分が良いと感じた句を自分風にアレンジするとすごく面白いです。
古典で伸び悩んでいるお子さんに教えてみたら成績アップかもしれません!!(保証は一切できません😅)
旬な和歌で季節の表現、意外と新たな発見もありますので、是非やってみてください!
輸入車専門店なのに、日本のことを深堀し過ぎなのはご愛嬌です☺
今日はこのあたりで失礼いたします。